問題
問題文
ある工程が規格に対して満足な状態かどうかを管理するために、この工程で生産される製品の品質特性の発生頻度を測定した。その結果、平均 2.05、標準偏差 0.05であった。この品質特性については、規格の中心が 2.05、規格下限値が 1.8、規格上限値が 2.3 と決められている。この調査結果から分かることに関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
ここで、工程能力指数は以下の式で求められるものとする。
また、工程能力の評価基準として 1.33 を用いるものとする。
解答群
- この工程の工程能力指数は 1.33 を上回っているので規格値からはみ出す製品があり、十分な工程能力があるとはいえず、改善が必要である。
- この工程の工程能力指数は 1.33 を上回っているので十分な工程能力があり、工程は満足な状態で管理されている。
- この工程の工程能力指数は 1.33 を下回っているので規格値からはみ出す製品があり、十分な工程能力があるとはいえず、改善が必要である。
- この工程の工程能力指数は 1.33 を下回っているので十分な工程能力があり、工程は満足な状態で管理されている。