令和 4 年度 第 1 次試験問題 企業経営理論 第五問 問題

問題

 

 
問題文

M&A(企業の合併・買収)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

 

 

解答群

 

  1.  TOB とは、買収コストを充足するために、買収する企業の資産や買収後のキャッシュフローを担保として借入金を調達し、企業買収を行う手法である。
  2.  黄金株とは、会社の合併などの重要な決議事項について、株主総会で拒否権を行使できる株式であり、敵対的買収に対する防衛策となる。
  3.  カーブアウトとは、敵対的買収の対象となる企業の経営者が、買収される前に会社の魅力的な資産を売却して、敵対的買収の意欲を削ぐ買収防衛策である。
  4.  コントロール・プレミアムとは、企業の経営陣が企業の所有者から株式などを買い取り、経営権を取得することで生じる 1 株当たりの価値の上昇分を指す。