解答
5.
解説。
情報処理推進機構(IPA)は「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」を公開している。このガイドライン付録の「情報セキュリティ 5 か条」に取り組むことを宣言すると、SECURITY ACTION のロゴマークを自社のサイトなどに掲示することができる。
「情報セキュリティ 5 か条」に明記されていないものはどれか。
これまた、ノーマークなところです。とはいえ選択肢見れば分かるだろうこれはと思ったら、意外と判断に困る非常に難解な問題かもしれません。この情報セキュリティ5か条は、まずは個人に対してというよりは、中小企業に対してというところが分かっていれば、判断できます。
つまり、個人が気を付けるテーマではなく、企業の仕組みとして気を付けるべきテーマなわけです。回答にもなってしまいますが、5か条は以下の通りです。
- OSやソフトウェアは常に最新の状態にしておこう!
- ウイルス対策ソフトを導入しよう!
- パスワードを強化しよう!
- 共有設定を見直そう!
- 脅威や攻撃の手口を知ろう!
全て、個人に対してではなく、企業、そして気として気を付けるものだということが分かるでしょう。そして、選択肢との差分を見ると、「不審なメールを開かないようにしよう!」が無いというのが分かりますね。これは、あくまで個人で気を付けるべきところです。
1.ウィルス対策ソフトを導入しよう!
合っています。
2.脅威や攻撃の手口を知ろう!
合っています。
3.共有設定を見直そう!
合っています。
4.パスワードを強化しよう!
合っています。
5.不審なメールを開かないようにしよう!
これは存在しません。誤りです。
以上より、5が正解です。