令和4年度 第1次試験問題 運営管理(オペレーション・マネジメント) 第二問 設問2 解答と解説

解答

 

2.

 

解説
 
生産ラインの編成効率として、最も近い値はどれか(単位:%)。
 

設問2は、生産ラインの編成効率についてです。

これは公式を覚えていればそのまま解答可能なので、完全に知識問題です。

 さて、これに当てはめてみましょう。ちょっと最初勘違いしていましたが、最初、設問1の選択肢2をベースに考えて、最長の時間 6.7 をサイクルタイムに6.7として計算しようとしたら、解答群に無いんですよね。

  • サイクルタイム = 6.7
  • 工程数 = 5
  • 各工程の所要時間合計 = 27.7

27.7 / (6.7 x 5) = 0.83 (83%) ➡ あれ!?無い!?

一番近い値ということは、79でいいのか??

 

と、ここで、よくよく考えると、問題文に稼働時間、生産量が指定されているので、サイクルタイムは、7.12に固定化されるわけですね。

  • サイクルタイム = 7.12
  • 工程数 = 5
  • 各工程の所要時間合計 = 27.7

で、考える必要があるわけです。

 0.78 = 78%

 

あれ、それでもやっぱり解答にない。が、最も近い79%が解答にはなります。

この1%くらいの差ってどこで生まれているのだろ。おそらく、サイクルタイムを7で計算しているっぽですね。この場合、79%になります。

 

解答は、2になります。

#うーむ、まあ、近い値って断わりもあるので、いいけどね。