令和3年度 第 1 次試験問題 経済学・経済政策 第一問 解答と解説

解答

 

2.

 

解説

 

図を観察してみましょう。a が、極端に下がって、極端に上がっているのがわかります。コロナの影響をもろに受けて、それを跳ね返すようにV字回復しています。bはアメリカと同様の遷移ですね。ほどほどにコロナの影響を受けて、昨今回復傾向にあるようですね。cはコロナの影響をどこよりも早く受けて、その後回復し、昨今は再び下がっているのが特色です。

 

選択肢としては、イギリス、中国、日本となっています。

 

 データとしては、以下あたりを見るのがよいと思いますが、今見ると、中国はホームページ上には載っていないのですよね。

www.jil.go.jp

データをグラフ化するとこんな感じです。想像つくかと思いますが、まず影響を受けたのは中国になります。中国でまずは騒がれましたのも記憶に新しいですよね。

そしてその後に、極端にガクッと落ち込んだのがイギリスやスペインですね。日本はアメリカと似たような感じなのがわかります。



 以上より、cが中国、aがイギリス、bが日本で、2が正解です。