令和 4 年度 第 1 次試験問題 中小企業経営・中小企業政策 第四問 解答と解説

解答

 

5.

 

解説

「製造業、非製造業別に、中小企業の従業員一人当たり付加価値額(労働生産性)の推移」に関してです。

この内容については、「2021年版 中小企業白書」に掲載があります。

中小企業庁:2021年版「中小企業白書」 第2節 中小企業・小規模事業者の労働生産性

第1-2-11図 あたりですね。そこには、付加価値額については、「(抜粋)企業規模別に、従業員一人当たり付加価値額(労働生産性の推移を示したものである。これを見ると、中小企業の労働生産性は製造業、非製造業共に、大きな落ち込みはないものの、長らく横ばい傾向が続いていることが分かる。」とあります。

グラフ「第1-2-11図」を確認してみると、製造業・非製造業どちらも、横ばいで推移しているのが分かります。ということで、どちらも、横ばいということになります。

 

以上から、5が正解となります。

 

 

 

が、この辺も覚えておくしかない部分です。白書を読んでいても、明示的に、これをみればOKみたいな部分も無かったと思います。