【英語】ビジネス英語で、心が折れる。

会議を行う

 

 ビジネス関連の英語書籍を何冊か読んでいたが、そのほとんどが普段使わないような小粋な会話やら、シリアスな会議が繰り広げられていて、あまり僕程度が使用するような英語では、まったくもって役に立たない言い回しばかりな印象がある。いや、これ使い切れれば良いのかもしれないけど、本の十分の一も使う場面が思いつかない。

 

 そんなわけで、自分で調べて会議でよく使用する言い回しとかをテンプレート化させたいと思う。昨今は、ビデオ会議で話すことがほとんどだ。直接面と向かって話した場合、それこそ始める前に何等かの世間話をすることが多いけど、そんな世間話が聞き取れるわけもなく、愛想笑いしていることが多い。ビデオ会議中心になってくれたことは本当にありがたい。ビデオ会議の場合、とりあえず会議に入ったら、

 

「Good Morning.」

「Hello」

「Good Afternoon」

「Good Evening」

 

のどれかで良いだろう。基本的に無駄話はしないけど、さすがに久しぶりに話す相手には、久しぶり!くらいのことは言いたくはなります。これだけではないですが、ビデオ会議で会っていないのに、これで本当にいいのだろうかって文章がよくありますよね。

 

私:Good morning XXXX. Long time no see.

XXXX:Good morning 私. Yes, I was taking summer vacation last week.

 

夏休み明けとか、さすがに何も話題を言わずに始めるでも悪くはないというか、基本的には僕はそっち派ですが、少し慣れた人には、何か言わなければなぁってよく思っている。

 

私:How was your holiday? / 休日はどうでしたか?

相手:I had a great time. I went on a trip to Hawai. / 良かったよ。ハワイに行ったんだ。

私:I envy you! / うらやましい!

 

I envy you は、とりあえずだいたいのシチュエーションで受け答えることができる優秀な言葉です。下手に話が広がってくると、聞き取れなくなってくる場面も多いので、大まかに言ったことが分かったら、I envy youで、逃げます。あとは、Really?とか。

 

続いて、人がだいたい集まってきて、みんな揃ったようなら、以下のあたりを言います。

 

私:Every one here? / みなさん揃いましたか?

XXXX:YYYY has not come (joined) yet. / YYYYがまだ来ていないようです。

私:Do you know if YYYY joins the meeting today? / YYYYは今日参加する予定か知っていますか?

XXXX : Yes, she should be here. I will confirm with her in the chat. / 参加するはずだ。チャットで確認してみるよ。

私:Thanks. / ありがとう。

XXXX : No problem. Please go ahead and start the meeting. / 大丈夫だよ。会議を先に進めていてくれ。

 

疑問形にしなければ、

「Every one here?」は、疑問形にしないで、「Every on here.」といえば、「みなさん揃ったみたいですね。」となります。

 

そして準備が整ったら、やっと会議を進めていきます。よっぽど自信がある人でない限りは、資料を用意しておいた方がみんな幸せです。僕は、話す内容のほとんどの、カンペも用意していきます。

 

会議を始める最初にかける言葉も重要です。それでは会議を始めましょうか。

私:Shall we get started now? / それでは、会議を始めてよろしいでしょうか?

 ソフトな感じで、伺う感じですね。おしゃべりがはずんで、なかなか会議が始めるタイミングが取れないときとかは、こう言っておしゃべりを遮ります。

XXXX : Yes. / はい。どうぞ。

 

「Shall we get started now?」は、少しフォーマルな感じなので、慣れた仲間同士だと堅い感じかもしれません。よし、始めるか。くらいなら、以下が良いです。

私:Let's get started. / 会議を始めよう。

カジュアルで、慣れた人との打ち合わせでは断然でこちら。まあ、僕ごときではフォーマルな会議を取り仕切ることはまずないので、これしか使わないくらいですかね。

ところで注意点ですが、Let's start. とは言いません。Let's get started. が自然です。おそらく、ネイティブに聞いても、なんでかは分からないけど・・・。と言われるかもしれませんけど。

 

会議を終える

 いつも苦労するのは会議の終わり方です。どうも、タイミングというか、日本語で締めくくるのだって、ちょっとした間合いってのがあると思います。これを英語でやるのは、苦痛このうえないです。なので、だいたい言うセリフはほぼ決めています。

 まずは、何か他に話すことはありますかっていう感じで、意見が出尽くしているか確認を取るところから始めます。こちらからは以上になりますが、皆さんは他に何かありますか?みたいな感じです。

私:That's from me. / 私からは以上になります。

私 : Do you have anything else to say? :何かほかにありますか?

 

「Anything else?」でもだいたいいいかなと思いますが、最初に上を言って、何かあったときは次はこれを言うようにしています。

出尽くしたか、何も無さそうだったら、いよいよそして、締めの言葉で、今日はこれで会議は終わりです的なことを言います。

 

私:That's all for today.      :今日はこれで以上にしましょう。

私:Let’s wrap up this meeting.   :会議を終了しましょう。

私:Thank you very much for joining today. :今日は参加してくれてありがとう。

 

最後のは、丁寧すぎるので、Thank you. Bye! くらいが多いですがね。普段から英語のミーティングは少ないわけではないけど、1時間終わるころには滝汗を書いていることも少なくありません。

テレワークの場合は、一度、ヒートアップした脳を冷ますために、ベッドに寝込みます。こんなとき、テレワークのありがたみを感じます。

次回あたりは、会議の中身で良く話す内容あたりをピックアップしていきます。