皆さんは、どのように英語学習をしているでしょうか?学生のころに、何らかのモチベーションや必要性を見出して、勉強されてきた方をとても尊敬しています。どうして、あのときもっと英語を勉強してこなかったのか。社会人になってから、何度となく後悔したか数え切れません。
時間が過ぎるに従い、英語の勉強は苦行以外の何物ですらなく、これほど時間を要するものはありません。そしてそれに反して、時代はグローバル時代で思わぬところで英語の必要性にぶち当たり、人生の沼にはまってしまう方も多くはないでしょう。特に、会社から突然TOEICの受験を命じられ、しかも点数のノルマも課せられたり、はたまた、唐突と、海外メンバーと働くことになり、全く話せなくて赤っ恥をかくなど、英語のために人生の壁にぶち当たった人は決して少なくはないはずです。その一人は、紛れもなく僕です。
その状況は現在進行形で恥を上塗りし続けており、いろんなことを実施してみたにも関わらず、TOEICの点数も全然上がらない状態です。先に、僕の特性を述べておきます。
・とにかく、いろんなものに手をつけるが、長続きしない。
・集中力は人の三分の一くらい。15分で集中力は途切れる。
・ゲームなどそばにおいておくと、その誘惑に負ける。
同じタイプの人はいるはずです。このシリーズでは、そんな僕でも続く英語の勉強法を探してみようという話と、少しは英語の話なんぞを、徒然に書いていきます。特性の近い人も、そうでない人も、反面教師として見ていってください。
というわけで、さっそくですが、ここではTOEICの高得点取得を目的とした話題になります。英語からしばらく離れていた人にとっては、どうやって勉強すれば良いのか全く分からないでしょう。英語に苦手意識を持っている人は特にですよね。僕もです。僕はとにかく、いろいろと手を出してみました。オンラインレッスン、流行りのテキスト、勉強方法はいろんな方法があると思います。何が良いのかは今も答えは出ていませんが、思ったのは、英語が苦手で、かつ集中力欠如気味な、僕にとって、「継続」できることというのが、自分にとっては、最も重要なことと言い切れます。
この「継続」するというのは、なかなか自分にとってはやっかいで、2つほどやり方があると思います。
- お手軽で気軽に入れる教材、またはスマホなどで気楽にできるオンライン講座
- 強制的に、やらざる得ない状況に追い込まれる英会話レッスンなど
そして逆に、これはやったけどダメだったのいうのが2つあります。
オンライン英会話レッスン。気軽にいつでも予約できて、スキマ時間にできちゃうという口説き文句で、僕も、しばらくの間オンライン英会話レッスンをやってみました。罠と書きましたが、ある程度は良いと思いまし、合う人には合うのだと思います。
しかし、合わなかったのが、「予約」しなくてはいけないというシステムです。だいたいの大手オンライン英会話レッスンは、次々と予約を自分でしないといけないです。気軽に5分後にっていうほど、甘くはない世界で、人気の講師が5分後に空いている可能性はゼロと言っても過言ではありません。いろんな海外の人と話せるのだから、先生は選ばないぜっていう人はいいかもしれないけど、僕には合いませんでした。
また、これも自分の問題ですが、あるときピタッと予約する手が止まるんです。一度止まると、僕の場合1か月くらい止まり続けてしまいます。強制的に木曜日行かなければいけないというのが無いというは、返って意志の弱い僕の場合は続かない原因になってしまいました。
というわけで、Face to Face の英会話レッスンは、気軽なオンラインレッスンではなく、これはちゃんとした英会話教室に通った方が良いという結論に達しました。
しつこいようですが、これはあくまで僕の場合です。価格的にも全く、異次元にといっていいほど違うので比較するものではないですが、お金が高くとも、僕は英会話教室の方が合っていました。
いろいろ勉強方法を調べていくと、まずは文法の勉強をしっかりと学ぶべきという話を多く聞き、いろんな人から、極厚の文法書をまずは通して読みましょうと言われました。が、これが本当に僕には続かなかった。最初のS+V+Cあたりの話を読んでいるだけでも、ぼやーっとしてきて、読んでいても頭に入って来ない。
YouTubeとかで、付箋とかをめちゃくちゃ貼って、擦り切れるくらい、そんな英文法本を読んでいる方は、どんな英語に対する集中力、いやモチベーションの持ち主なのでしょうか?悟りを開いているんではないかとすら思えます。
とにかく、僕に分厚い文法書を勉強していくというのは、無理だということを悟りました。基本的に、本棚に眠ることになっています。
TOEICを何度も受験していると、TOEICの心の声が聞こえるようになると聞いて、一時期、TOEICを3か月ごとに受験したことがあります。結果だけいいます。年間通して、点数差が10点以内に収まりました。TOEICが本当に実力を表している=僕の実力が何もあがっていないことを、本当に正確に測定できているのだと、関心しました。
やみくもにTOEIC受けても何にもなりません。会場の空気に慣れるくらいとかです。
映画だと楽しく英語を聞けるし、Netflixとかだと字幕もあるし、繰り返し聞けるし便利だよ。日本のアニメで日本語勉強したっていう、外人がやまほどいるんですから、日本人は映画で勉強できないはずがない。と思って、映画勉強法もやってみました。
言葉が早すぎです。速度を遅くして聞くこともできますが、もう映画のモチベーションがめちゃくちゃ下がります。しかも英語がかなりくだけているものが多くて、何か、おかしな英語を学んで、あとで、会社の会議で知らずに使ってしまわないか不安になります。
思うに、僕のような初心者の勉強法ではないです。子供向けの簡単な番組なら、いけなくもないですが、さすがに継続的にモチベーション保ってみることができません。
TEDって無料でいいよって聞きました。そして、さっそくやってみました。
これは正直、おそらくですが、本当は良いとは思いました。非常に優良な題材が、無料で転がっているんだなと思いました。映画と違って、ある程度堅い英語ですし、そのスクリプトもしっかりあります。長さも、割と短いものもあってなんとかモチベーションも保てます。
ただ、残念なことに僕には、おそらく10年早い題材でした。これも映画と同じ話になってしまいますが、初心者が安易に手を出せないです、聞き取れません。シャドーイングを毎日やるんだって言われても、さすがにそこまでは、モチベーションを保ち続けられるほどの題材でもなく続けられませんでした。これはある程度のレベルになったら、もう一回やってみようとは思います。
しつこいようですが、どれもこれも、僕の個人的、いや僕の怠惰な精神から出た結果ですので、これが他の人に当てはまると勘違いしないでください。逆に当てはまる人注意してください。いろいろやっても、TOEICが上がらない沼にはまる才能があるかもしれません。
そして以下は、そんなどうしようもない僕でも、逆にこれだけは継続できているモノを紹介しましょう。
最近流行しているオンライン講座ですが、個人的には非常に肌に合っていて、継続することができています。スマホで視聴可能、いつでもできる、1単元が細かく分かれている。
英語とかだと最近は、スタディサプリとかも気になっていますが、僕は、ビジネス講座も多い、udemyを活用しています。僕と同じタイプの人にはおすすめです。
メリットがとても多いですし、TOEICの講座も豊富です。が注意点もあります。良質な学習動画が基本多いですが、受講してしばらくして、あれ、う~~~ん?っていうものも若干ですがあります。自分に合っている講座をよく調べてから、選ぶ必要があります。
集中力という観点で、やっぱり、問題を解いているのが一番、集中力を継続することができるのは僕だけではないはず。なので、過去問をひたすらやるというのが、なんだかんだ良い勉強法だとは思います。
ただ、リスニング部門が・・・。いくら過去問を解き続けても、これはなかなか上がらないのです。リスニングに関しては、やっぱりただ聞いて問題を解くでは、ダメな気がしています。
もしあなたに仕事を選ぶ選択権がある程度あって、その選択肢の中に英語に関わる作業があるなら、無理やりでもそれを割り振ってもらうのが良いです。
さすがの僕も、仕事ですって言われたからには、何としてでもやります。現在進行形で恥をかきつづけている最中ではありますがね。
少しだけ、心のゆとりができたら、その日、自分が表現できなかった英語、聞き取れなかった英語をメモして、週末にでもまとめて見直しておくだけでも、ずいぶん違います。
というわけで、今回は徒然に書いてしまいましたが、次回からは、udemyの中でおすすめのTOEIC対策の講座なんかを交えて、本気でTOEIC600点以上を目指していきたいと思っています。
あれ、そもそも今何点なのかを言っておかないと、効果もよくわからないですね。
現時点のTOEIC スコア:510
さて、次回は、あまり短い時間で受けても、参考にならないと思うので、来年の3月に受験してみたいと思います。