令和3年度 第 1 次試験問題 経営情報システム 第八問 解答と解説

解答

 

1.

 

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解説

データベース関連です。問題文から見ていきましょう。

 

意思決定や計画立案のために、組織内で運用される情報システムやデータベースなどからデータを集めて格納しておく場所を [   A   ] と呼ぶ。この [   A   ] から、必要なものだけを利用しやすい形式で格納したデータベースを [   B   ] と呼ぶ。

データを集めて倉庫のように格納しておくところは、「データウェアハウス」です。Aはデータウェアハウスです。。


 そして、データウェアハウスから取り出して、目的のものを利用しやすい形で格納したデータベースを「データマート」といいます。Bはデータマート。

ja.wikipedia.org

このような構造化されたデータに加えて、IoT 機器や SNS などからの構造化されていないデータを、そのままの形式で格納しておく [   C   ] が利用されつつある。膨大なデータを蓄積する必要があるため、比較的安価なパブリッククラウドのオブジェクトストレージに格納される場合が多い。

そのままのいわゆる生データを格納しておくデータベースを、「データレイク」といいます。ドキュメント、画像、音声等のデータをそのまま格納できるのが特徴です。これがC。 

収集されたデータの品質を高めるためには、データ形式の標準化や [   D   ] が重要である。

正直、あんまりデータクレンジングって言葉を聞いたことがありませんでした。データマイニングは、ビッグデータから、その法則性・規則性を分析する手法です。

そしてデータクレンジングは、これがこの説明の通りの話で、データの正規化・標準化などにより、無駄を削減して品質を高めることです。

 

以上より、1が正解となります。