解答
4.
解説
最終製品Zの部品構成表が下図に与えられている。( )内の数は親 1 個に対して必要な子部品の個数を示している。製品Zを 10 個生産するのに必要な部品Aの数量の範囲として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
部品構成表についてです。めんどうですが、難しくはありません。
ただ、今回あれ?って思うのが、数量を求めるのではなく、数量の範囲を求めるというところで、ん?と思うかもしれませんが、特に気にする必要はありません。結局計算していくだけです。
表の読み方は気を付けましょう。()内の数値は、親1個つくるのに必要な子の数です。以外と逆に考えて、親~個作る、子の数とか考えてしまうことがあります。
末端のAの数は、親の個数をかけていけば求めることができます。
①:10 (Z) x 2 (X) x 1 (P) x 5 (A) = 100個
②:10 (Z) x 2 (X) x 3 (R) x 2 (A) = 120個
③:10 (Z) x 1 (Y) x 5 (S) x 2(A) = 100個
④:10 (Z) x 1 (Y) x 10 (T) x 5(A) = 500個
① ~ ④の合計で、820個ということで、4が正解になります。