解答
4.
解説
役務原価について覚えておきましょう。これはサービス業において、そのサービスを提供するにあたり直接的に収益に直結する原価のことを言います。そして、それで得られる収益について、役務収益と言います
今回の建築設計を扱うような設計業についてはサービス業と同じ仕分け方法になります。じゃあ、これは役務原価かとなってしまうかというとそうではありません。人件費や出張など行い、お金がかかった段階では、まだ設計というサービスを提供していないため、このように直接的に収益に対するお金であっても、いったん仕掛品として計上します。そして、収益が認識された段階で、あらためてこの仕掛品を役務原価に振り返る必要があります。
よって、4が正解になります。